1996-03-01 第136回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
これは、一九八五年に米軍が、航空機の戦技向上を図ることを目的に、航空機戦技訓練評価装置を使用して訓練を行う空域として設置されました。いわゆるACMI空域と言われているものであります。この空域設定に当たって、空域のもとの海域には、航空機の位置、姿勢等を把握するために必要な通信装置を搭載したブイが設置されました。
これは、一九八五年に米軍が、航空機の戦技向上を図ることを目的に、航空機戦技訓練評価装置を使用して訓練を行う空域として設置されました。いわゆるACMI空域と言われているものであります。この空域設定に当たって、空域のもとの海域には、航空機の位置、姿勢等を把握するために必要な通信装置を搭載したブイが設置されました。
例えば新聞に報道されているような例で申し上げれば、韓国に配備されておるF16が日本に来て航空自衛隊と演習をするという想定だろうと思いますが、航空自衛隊の戦技向上のために、今後三沢にF16が配備されるということになればこれはまた別の状況でございましょうが、今現在F16というのはいないわけでございますから、そういうF16との間で戦技向上のための訓練をするということは、これは別に我が航空自衛隊が韓国の防衛
自衛隊の今後のあり方について聞くわけでありますが、リムパックについて、これまで防衛庁は戦技向上のためだ、こういう言い方をしてきたわけであります。しかし今後は、陸海空の日米合同演習に関して、日米共同作戦計画案に基づくものか、あるいはそれを念頭に置いた訓練というものが主流になる、こういうふうに私は考えるわけであります。 永野という元陸幕長もこう言っているのです。
護衛艦の方は五隻参加させたわけでございますが、これは従前の参加が、例えば80のときは護衛艦二隻、82のときは護衛艦三隻でございましたけれども、今回の参加五隻というのは、一つの護衛隊群としての行動、部隊レベルの行動ができる一つの最低のユニットという考えでございまして、これを参加せしめることによって、個艦の戦技の向上とともに一つの部隊としての戦技向上に役立つという観点から今回は参加させたわけでございますが
そこで、この部隊は、いろいろな兵器を操作すること、あるいは空挺、偵察、通信、その他いろいろな訓練を施されておりますので、それは必要とあらば友好国の軍隊の戦技向上の訓練をすることもあろうと思います。また、有事の際にそれが必要なところに移動していくということもあろうかと思います。
○政府委員(北村汎君) 特殊部隊と申しますのは、先ほども御説明しましたように、極めて広範な範囲において相当充実した訓練を受ける少数精鋭の部隊でございますから、そういう部隊が友好国の要請に基づきましてその戦技向上のために訓練をするということはこれはあり得ることだと思います。
○田中説明員 ACMIの訓練としましては、航空機対航空機の文字どおり戦技向上を安全かつ効率的に図るということが目的でございまして、ACMI空域に設定されます空域におきまして、実弾を一切使用せずに高々度で訓練を実施するというふうに承知しております。
、こういう報道が八月二十九日にされておりますし、八月二十二日、「日米防衛首脳協議で米側から強い要請があった即応体制強化の一環として、日本有事の場合の「逆上陸作戦」の戦技向上を狙いとしている」、このように伝えられておりますけれども、そこで政府部内の調整あるいは米側との折衝の進捗状況及びこの逆上陸作戦というのは専守防衛を基本とするわが国の防衛政策になじまないと、このようにわれわれ思いますが、その点どのようにお
それから、次のお尋ねの点としまして、沖縄周辺の空域になぜ設置しなければならないかという点でございますが、在日米軍としましては、今回のACMIの設定要請としまして、その目的としましては、日米の安保条約の目的達成のために、在日米軍の航空機搭乗員の戦技向上を目的としてACMIを設置したいというようにしております。
○伊藤(参)政府委員 ACMIそのものの内容の説明といいますか、航空機搭乗員の戦技向上訓練を安全かつ効率的に実施するために必要な施設を設置したい、そのための内容の説明を受けております。
○淺尾政府委員 まずACMI、航空機戦技訓練評価装置、これは内容としては、最近エレクトロニクスあるいはコンピューターというものが非常に発達してまいりまして、そういう最新の技術を使って飛行機の位置あるいは姿勢などを把握することによって、効率的にかつ安全に航空機搭乗員の戦技向上を図ることを目的としたものでございます。そしてその訓練は実弾は一切使用いたしません。
他方におきまして、個別的な自衛権というものは国際法的にも憲法上も認められておりまして、そういう個別的自衛権の行使に備えて、自衛隊が平時におきまして戦技向上のために種々の訓練を行うということはあり得るわけでございますけれども、先ほど申し上げましたような憲法上許されておりません集団的自衛権の行使を前提とするような訓練あるいは演習というようなものは、いかなる国との間でも行うことは憲法の趣旨に反しよう、これは
それでは、あなた方はリムパックとは何事の不思議なしと、きわめてビジネスライクな演習だ、演習だと言っているんですが、ならば、アメリカ上下両院の軍事委員会がしょっちゅうやっているように、仮にですよ、何事もない戦技向上ならば、われわれの内閣委員会や予算委員会の担当委員が、議員が仮に視察を申し込んだ場合には、何の妨げもないんでしょうな。
もう何げない戦技向上の訓練だから大仕掛けなものはないと言うんだけれども、あなた方は主観的に、いままでハワイ沖では得られなかった、もっとレベルの高い、もっとトータルな最新の、あなた方のあれによると、最新のものを吸収できる、段が上がっていくという感じで説明されているんだけれども、向こうは違うのですよね、向こうは。
訓練そのものは、先ほど来防衛庁からお話ししておりますように、戦術技術の向上を図るということで、別に集団的自衛権とかなんとかそういう共同対処を前提にしたような訓練ではない、戦技向上の訓練であるということでございますから、訓練の性質そのものからしてそもそも先生御議論のようなことは出てこないわけでございますが、他方、それは別において、集団的自衛権なりの関係を見ただけでも、先ほど申しましたように、わが国は憲法上
いろんな海域で戦術運動、攻撃のパターンから洋上補給、それから砲撃支援、通信、あるいは電子戦における欺瞞行動、つまり海軍戦闘の全分野にわたる訓練を繰り返しながらオーストラリア海域に、つまりANZUS海域に近づく、こういう演習なんであって、あなたが言ったように、日本は戦技向上だからそれだけやればいいんですと、魚雷発射訓練とか対空ミサイルとかターターの訓練とか、それだけやればいいんで、野党がやかましく言うように